1 目 的
競技スポーツ選手やスポーツ愛好家およびスポーツチーム(集団)がよりしっくりとくる形で競技生活を送っていき、より望む姿(チーム状況)に近づいていくことを、スポーツ心理学に基づいて心理的側面からサポートします。
2 主な対象者
競技生活上の心理的な問題(例えば、試合での実力発揮度の低さ、他者との人間関係の悩み、競技意欲の低下、過度な緊張、自信のなさ、競技継続の迷いなどに関すること)に直面している個人およびスポーツチーム(集団)。
3 心理サポートの内容
① 体力測定オプション:心理チェック
心理チェックは体力測定の有料オプションの一つです。体力測定を受ける際に、合わせてご選択下さい。チェック作業にかかる時間は60分です。内容は、まず心理質問紙や記述式のワークシートを用いて、自分自身の心理面にまつわる問題点を掘り下げていきます。そうして詳しく見えてきた心理面の問題点を踏まえて、次の試合ではどのようにプレーしようとするか、その試合までの練習の日々に必要な要素は何かを、自分なりに考えて設定していきます。データの返却方法は、当日個別返却、後日郵送返却、後日個別返却の3つから選ぶことができます。
〔期待される効果…〕
心の面が関連する問題点に対して、自分自身で取り組んでいくための道筋が見えてきます。
② M1:個別対応サポート
選手と心理サポートスタッフの1対1で行います。1回90分です。はじめにインテーク面接(初回面接:無料)にて、具体的にはどういったことで困っているのかを聴かせて頂きます。そこで見えてきた選手の主訴(主な訴え)を踏まえて、次回以降のサポートセッションを行います(インテーク面接の次の回から有料)。サポートセッションでは、その選手の主訴に適したメンタルトレーニングの作業をベースにしつつ、選手のお話しをじっくりと聴いていきます。選手が話された内容は秘密厳守します。選手自身が「あとは自分ひとりでもやっていける」と思った時点で終結となります。
〔期待される効果…〕
抱いている主訴が、少しずつですが、“その選手にとっての解決”に向かっていきます。
③ M2:集団対応サポート
はじめにチーム(集団)の指導者と打合せを行い、どういったことを心理サポートに望んでいるのかを聞かせて頂いた後、それに沿う形で講習内容やプログラム内容を組んでいきます。サポートを行う場所や時間、回数、対象選手等の詳細につきましては、指導者と相談の上、決めていきます。

集団対応サポート例1:メンタルトレーニング講習会
チーム(その指導者)が興味を持っているメンタルトレーニングの技法やテーマを取り上げ、それらについての講義と実習を行います。主な技法としては、心理面のアセスメント、目標設定技法、リラクセーション技法、イメージ技法などがあります。チーム側からの希望がある場合は、心の深い部分に触れる、描画セッション(風景構成法)や、箱庭セッション(グループ箱庭)を行うこともあります。
〔期待される効果…〕
競技場面における心理的な問題への対処方法の引き出しが増えていきます。
集団対応サポート例2:目標設定技法をベースとしたチームサポート
通年で8回~10回程度、サポートを実施します。はじめに、選手個々人の目標設定を行い、引き続き、チーム目標設定を行います。チーム目標設定の前に、グループワークの活動セッションを入れると、チームメンバー間の関係性が深まり、チーム目標設定がより効果的に行われていきます。また、定期的に、選手個々人の目標への到達度を評価します。そして、大きな大会後には、チーム全体で大会を振り返り、チーム目標を修正する作業を行います。
〔期待される効果…〕
選手達の自主的・能動的な姿勢が高まっていきます。また、チーム全体が一丸となって高い目標意識を持って競技生活を送れるようになっていきます。
4 その他
心理サポートは、スポーツ科学センター以外の場所でも実施可能です(学校、合宿地の研修室など)。但し、スポーツ科学センターの外にスタッフが出向く場合、その場所までのスタッフの交通費と、各場所の施設使用料金はチームのご負担となります。詳しくは担当までご相談ください。
・心理チェック
硬式野球、バドミントン、陸上競技、サッカー、サッカー、ラグビー、自転車、競泳、レスリング、相撲、銃剣道、なぎなた、ソフトテニス、卓球、登山、クロスカントリー、アルペンスキー
・集団心理サポート
硬式野球、バドミントン、ラグビー、剣道、相撲、なぎなた、弓道、アーチェリー、クロスカントリー、アイスホッケー
・個別心理サポート
種目非公開
担当者:水島 禎行(競技歴 水泳・柔道・ボートいずれも、5年)